平成26年度 ひまわり分校の教育
  教育目標    
 
  「病気に立ち向かう、たくましい心豊かな子どもを育てる」

 病気やけがなどのため入院加療を要する小・中学生に対し、医療側と密接な連携を取りながら、適切な生活指導と効果的な学習指導を行い、病気やけがに立ち向かい、心身の健康回復や改善を図りつつ、心豊かにたくましく生きる児童・生徒を育成する。
 
  教育方針
 
   児童生徒との信頼関係の構築に努め、病気に強く立ち向かう力と学習空白の克服に向けて自ら進んで学習に向かおうとする意欲を育成する。
  (1)信頼関係を大切にする
   教職員と児童生徒との信頼関係を大切にすることで、児童生徒の心理的な安定を図り、病気とその治療への不安、家族や友達と離れた孤独感等の解消に努める。
  (2)学習空白の克服を図る
   学校生活・病院生活の充実のため、学習環境の整備に努めるとともに、原籍校や保護者と連携をとりながら指導計画・学習内容の共通理解を図り、学習の遅れを補完し、学習空白の克服を図る指導の工夫に努める。
  (3)生きる力をはぐくむ
   基礎的な知識・技能の定着を図るとともに、それらを活用しながら自ら学び自ら考える力を育成し、豊かな心をはぐくむことで、「生きる力」を身につけるよう努める。限られた環境の中、経験の不足を補うため、さまざまな工夫を通して積極性、自主性、社会性の涵養に努める
(4)個別指導を充実させるとともに、専門性の向上を図る。
   児童生徒の入院期間や治療内容に応じて、時間割を柔軟に編成し、適切な授業時間を設定しながら、指導内容を精選して学習指導を行う。また、個別指導や複式授業、ティームティーチング、ベッドサイド学習など個に応じた指導の形態の充実を図る。
(5)保護者・医療スタッフとの連携を密にし、信頼される学校を創造する
   様々な教育活動の中で、児童生徒が積極的に心身の健康回復や改善が図れるように努めるとともに、成果を保護者や医療側スタッフと共有できるよう、情報の発信に努める。児童生徒一人一人の病状に応じた教育の推進に努める。
  今年度の重点
 
   児童生徒との信頼関係の構築に努め、病気に強く立ち向かう力と学習空白の克服のため、自らが進んで学習に向かおうとする意欲の育成に努める。
 
  (1)病気に立ち向かう力と豊かな人間性の育成
   児童生徒が主体となる教育活動を推進することで、励まし、認め、評価する機会を増やし、自己有用感が高められるように援助する。分校・病院生活に潤いを与え、思いやりの心を育て感動を実感できる学校行事を創造する。
    @児童生徒会活動の充実(役員会、生活委員会・文化委員会の充実)
  A全校一斉朝読書の継続
  B環境教育の充実(リングプル・ボトルキャップ回収運動の継続等)
  C校内行事の充実(運動会、ひまわり祭等の充実)
  D児童生徒情報交流の充実(週1回の研修の充実)
  E作品作りと作品展示の充実(美術、技術・家庭、図工等の実践の工夫)
  F特別支援に関わる研修の充実(道病連、全病連、札教研等への参加)
  (2)学ぶ力、学ぼうとする力の育成
   児童生徒の学ぼうとする力を引き出し、発達・成長を保障する教育活動を推進する。学習空白に対応する学習内容の見直しと指導の工夫に努める。
    @授業の改善(わかりやすい、楽しい、活動的、体験的)
  A基礎学力向上の取り組み   
  B「総合的な学習の時間」の充実と工夫(体験→課題→追求→発表)   
  C指導法に関わる校内研修の充実(専門性を磨き、資質の向上を目指した研修)
  (3)信頼される学校づくり
   医療スタッフ・原籍校・保護者との密なる連携を基盤とした児童生徒への生活面・学習面での個別的支援の充実をはかり、信頼される学校づくりを目指す。
    @医療側や原籍校との密なる連携と情報交流
  A病院・分校との連携の充実(療育会議、詰所連絡などの機能の充実)
  B積極的な情報の発信(学校だより等)
  C学校ホームページの充実(家庭で様子がわかる安心感)
  D学校評価の充実(学校経営・教育推進に生かす工夫)